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健診でよく引っかかる項目ベスト6

①脂質

血液検査で、項目には総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪があります。生活習慣病の管理の上では、総コレステロール値よりはさらに細分化した悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロール、善玉コレステロールと言われるHDLコレステロール、中性脂肪の値を見ています。

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②高血圧

一般的に健康診断では、軽度異常となるのは収縮期130以上、拡張期85以上ですが、学会の基準より少し厳しめにしているのは、動脈硬化が進んでしまって元には戻らないので早めに対応して欲しいからです。

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③肝機能異常

血液検査でチェックしますが、基本項目はAST、ALT、γGTPの3種類です。AST、ALTは以前、GOT、GPTと言ってました。これらが高いということは肝細胞が壊れているということなので要注意です。

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④血糖値、HbA1c

血液検査で、糖尿病かどうかをチェックする項目です。高い場合にはもちろん薬物治療が必要になりますが、軽度異常な場合、糖尿病に今後進行する可能性が高いかどうかを判定できる負荷テストもありますので、ご相談いただきたいです。これも進行してからだと改善が難しくなりますので、早めのご相談をおすすめします。

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⑤心電図異常

その波形から心臓病がわかりますし、不整脈のチェックもできます。よく健診結果だと一般の方には意味不明な専門用語で書かれたものがありますので、異常を指摘されて確認したい場合、意味を知るだけでも安心できますのでお気軽にご相談下さい。

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⑥腎機能異常

血液検査と尿蛋白でチェックします。尿酸値も痛風の種になるだけでなく腎臓の機能に影響します。腎臓は主に毛細血管から血液中の老廃物を濾し出すフィルターの働きをしていますので、動脈硬化でフィルターが目詰まりを起こすと機能が低下します。進行すれば、人工透析に頼ることになり、生活が制限されることになりますので、早めに対応することをおすすめします。

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